第7回(2015)大会@上智大学

第7回大会報告(pdf)

第7回(2015年度)日本湿地学会 発表要旨

※以下、発表順(敬称略)

プログラム一括ダウンロード


研究発表


1 日本のラムサール登録湿地における戦後60年間の環境変化 発表要旨01(pdf)

 

*安藤元一1)・松井友希2)・古矢亜架音1)
(1)ヤマザキ学園大学・2)東京農業大学)

2 国指定谷津鳥獣保護区の保全に向けた取り組み 発表要旨02(pdf)

*川口究1), 早坂裕幸1), 池田宗平1), 荒牧まりさ2), 永野雄大3), 名執芳博4)
(1)いであ(株), 2)環境省関東地方環境事務所, 3)環境省関東地方環境事務所成田自然保護官事務所, 4)日本国際湿地保全連合)

3 湿地保全における環境教育の意義と効果的連携に向けた課題―コウノトリ生息地保全水田ビオトープ維持管理を事例に― 発表要旨03(pdf)

田開寛太郎 (東京農工大学大学院)

4 湿原のシカは一年中湿原に生息しているのか?―釧路湿原におけるGPS首輪装着個体の追跡― 発表要旨04(pdf)

*日野貴文1),吉田遼人1), 佐藤温貴1) ,五十嵐守1), 吉田剛司1), 村井拓成2), 立木靖之2), 赤松里香2)
(1)酪農学園大学, 2)NPO法人EnVision環境保全事務所)

5 東海丘陵湧水湿地における変遷の一事例 – 大森湿地群 発表要旨05(pdf)

河合和幸 (株式会社 テイコク)

6 湿地保全のための発展的解釈 発表要旨06(pdf)

鈴木詩衣菜 (上智大学大学院)

7 排水路敷設による高層湿原の劣化評価 発表要旨07(pdf)

*高田雅之1),三島啓雄2),島村崇志3)
(1)法政大学, 2)国立環境研究所, 3)北海道立総合研究機構)

8 インドネシア「泥炭湿地林周辺地域における火災予防のためのコミュニティ能力強化プロジェクト」の成果と教訓(事例報告) 発表要旨08(pdf)

新井雄喜(国際協力機構)

9 湿地保全活動の展開のESDとしての意義と可能性~兵庫県豊岡市におけるコウノトリ野生復帰事業を事例に~ 発表要旨09(pdf)

*石山雄貴1), 黄衛鋒1), 秦範子1), 丸谷聡子2), 稲木瑞来2)
(1)東京農工大学大学院, 2)同志社大学大学院)

10 東海地方における湧水湿地の分布と特徴(中間報告) 発表要旨10(pdf)

*富田啓介1), 上杉毅2),  澤田與之3) , 篭橋まゆみ4),  早川しょうこ3), 大畑孝二5), 小玉公明6), 大羽康利7), 山田祐嗣8),鬼頭弘9), 鈴木勝己10), 楯千江子3), *河合和幸4), 高田雅之1)
(1)法政大学, 2)赤津自然観察会, 3)シデコブシと自然が好きな会, 4)可児ネィチャークラブ, 5)(公財)日本野鳥の会, 6)おかざき湿地保護の会, 7)渥美自然の会, 8)まるっと環境クラブ, 9)日進岩藤川自然観察会, 10)豊田植物友の会)

11 ラムサール条約締約国会議におけるCEPAの展開とcapacity buildingについて 発表要旨11(pdf)

佐々木美貴 (日本国際湿地保全連合)

12 『湿地の文化と技術 東アジア編』の成果と今後の課題について 発表要旨12(pdf)

笹川孝一 (法政大学)


ゲストスピーチ


13 A Planetary Boundary Based Framework for Regional Sustainable Development Assessment in Heihe River Basin ゲストスピーチ13(pdf)

 

*Heng Ti Teah(東京大学),秋山知宏(同)

14 Conflicts between biodiversity conservation and economic development -A case of Phu-My Lepironia wetland conservation project ゲストスピーチ14(pdf)

Luong Thien Tam(ベトナム国立科学大学)


特別シンポジウム
『湿地研究への多様なアプローチ~海外の経験に学ぶ~』


15 Integrated study of the water-ecosystem-economy in the Heihe River Basin: Towards ecosystem restoration in an inland river basin. 特別シンポジウム15(pdf)

 

李 新 教授
(中国科学院 寒区旱区環境与工程研究所)

16 Green Economy in a Blue World – Implementing sustainable development in Wetlands of Southeast Asia 特別シンポジウム16(pdf)

Theo Ebbers博士
(アジア工科大学院湿地系アクア・アウトリーチ・コーディネーター)


ポスター発表


A 『中国北東部に位置する大伙房湿地の水質の実態に関する調査研究』 ポスター発表A(pdf)

 

康馨藝(上智大学)

B 『ラムサール条約登録湿地関係市町村会議について』 ポスター発表B(pdf)

安藤美香(ラムサール条約登録湿地関係市町村), 柴田美貴(同)

C 『カラカネイトトンボの生息地・篠路福移湿原再生の取り組み』 ポスター発表C(pdf)

*石橋佳明1), *新庄久尚2) *古村えり子3), 綿路昌史1), 木村浩二4)
(1)NPO法人カラカネイトトンボを守る会, 2)株式会社エコテック, 3)北海道教育大学札幌校, 4)雪印種苗株式会社)

D 『霧多布湿原におけるエゾシカの生息状況と行動』 ポスター発表D(pdf)

*佐藤瑞奈1), 漆原悟2), 吉田剛司1)
(1)酪農学園大院 野生動物保護管理学, 2)酪農学園大学)

E 『指標種を用いた湿原植生に及ぼすニホンジカ影響評価手法の検討』 ポスター発表E(pdf)

*稲富佳洋1), 日野貴文2), 島村崇志1), 長雄一1), 吉田剛司2), 宇野裕之1)
(1)北海道立総合研究機構環境化学研究センター, 2)酪農学園大学)

F 『Sophia University × Kushiro Wetlands:A Ten-Day Field-Based Course from Students’ Perspective』 ポスター発表F(pdf)

*落合ゆり(上智大学), 管由芙佳(同)

G 『流水型ダム貯水池を活用して創出された湿地環境の氾濫原依存種の生息場としての評価-鹿児島県西之谷ダムを対象として-』 ポスター発表G(pdf)

*田辺篤志1), 皆川朋子1), 中島淳2)、島谷幸宏3)
(1)熊本大学大学院, 2)福岡県保健環境研究所, 3)九州大学工学研究院環境社会部門)


日本湿地学会2015年度大会(上智大学)開催案内

(1) 会期

 平成27年9月5日(土)・6日(日)

(2) 大会・シンポジウム会場

 上智大学 四ツ谷キャンパス(東京都千代田区紀尾井町7-1) 3号館123号室
 ※北門は閉鎖しておりますので、正門(ソフィア通り側)からお入りください。
 http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya

(3) プログラム

9月5日(土)
        8:00 開場・受付開始
  08:45-12:00 口頭研究発表
  12:00-12:30 総会
  12:30-13:30 昼食/ポスターセッション(13:00-13:30)
  13:30-14:00 ゲストスピーチ
  14:00-16:00 特別シンポジウム
  16:20-17:00 パネルディスカッション
  17:30-19:00 懇親会

9月6日(日)
  13:30-15:30 エクスカーションツアー (日本橋川・神田川クルーズ)

(4) 特別シンポジウム

『湿地研究への多様なアプローチ~海外の経験に学ぶ~』
 日時   :平成27年9月5日(土) 14時~17時(全180分)
 場所   :上智大学3号館123号室(定員100名)
 使用言語:英語
 主催   :日本湿地学会
 共催   :上智大学大学院 地球環境学研究科、上智学院 地球環境研究所
 プログラム:
 ■基調講演 
      ・中国科学院 寒区旱区環境工学研究所
       Li Xin教授
 「内陸河川流域の生態系復元に向けて、黒河流域における水ー生態系ー経済の統合的研究」

      ・アジア工科大学院 湿地系アクア・アウトリーチ・コーディネーター
       Theo Ebbers博士
 「ブルーワールドにおけるグリーン経済-東南アジアにおける湿地の持続可能な管理の実施」

 ■パネルディスカッション
 ■全体討議(日本語可)

Special Symposium

Diverse perspectives and approaches for researching diverse wetlands-learning from abroad

Organized jointly by
Japan Wetland Society
Graduate School of Global Environmental Studies, Sophia University, Japan
Research Institute of Global Environmental Studies, Sophia University, Japan

This Symposium aims to become a trans-disciplinary forum for wetland researchers, policy makers, managers and citizen groups committed to improving understanding of richly diverse functions of wetlands through comparative studies.

Keynote Lectures
1. Integrated study of the water-ecosystem-economy in the Heihe River Basin: Towards ecosystem restoration in an inland river basin.
Prof. Li Xin, Cold and Arid Regions Environmental and Engineering Research Institute (CAREERI) of the Chinese Academy of Sciences (CAS)

2. Green Economy in a Blue World – Implementing sustainable development in Wetlands of Southeast Asia
Dr. Theo Ebbers
Wetlands Alliance, AIT Aqua Outreach Coordinator
Asian Institute of Technology

Following keynote lectures, a panel discussion will be conducted to facilitate academic exchange in a trans-disciplinary manner.
We hope that you can join us.

Guangwei Huang, Professor, Sophia University
Executive Committee Chairperson for the 2015 Annual Conference of Japan Wetland Society

For more information, please contact: Ms. Shiina SUZUKI, e-mail: jaws2015@outlook.jp

(5) お問い合せ先

学会事務局:牛山克巳(宮島沼水鳥・湿地センター)mwwc@dune.ocn.ne.jp
大会事務局:鈴木詩衣菜(上智大学大学院 地球環境学研究科)jaws2015@outlook.jp

 


日本湿地学会2015年度大会(上智大学) 参加・発表申込のご案内

1)参加申込

大会参加希望者は下記の事項をコピーしてEmail本文に記入し、下記アドレス宛てにお送りください。大会事務局から受領確認メールを返信いたしますので、それをもって受付確認といたします。

Eメール送付先アドレス: Email: jaws2015@outlook.jp
Eメールのタイトル: 「2015湿地学会大会参加申込(申込者氏名)」

本文項目:
———————————————
1. 氏名(ふりがな)   : 
2.所属        : 
3.会員ステータス   : 一般(会員・非会員) 学生(会員・非会員)
4. 懇親会        : 参加 ・ 不参加
5.エクスカーション   : 参加 ・ 不参加
6.大会発表の有無     : 口頭 ・ ポスター ・ なし
7. 口頭発表を希望される場合、口頭発表の講演数には制限があるため、申込多数の場合はポスター発表への変更をお願いすることがありますが、変更は可能でしょうか:可 ・ 不可   
8.お弁当(¥1000): 必要 ・ 不要
———————————————
※該当しないものは消してご利用ください。
※大学周辺はオフィス街となるため、昼食場所が限られます。事前の購入をお勧めします。

2)発表申込

申込時に次の項目についてもご記入ください(実際の発表者となられる方のみがご記入ください。)大会発表は学会員に限りますが、共同講演者に非会員を含むことは可能です。
———————————————
1. 題目
2. 発表者氏名(所属)(連名の場合は,発表者の左に○印をつける)
———————————————

3)発表要旨

 下記の要領により作成して、大会事務局まで期限内に添付ファイルとして送って下さい。

  1. 各発表要旨のフォントやレイアウトを事務局で統一のうえ印刷しますので、表題・氏名・所属・要旨本文を含めて1,000字を目処にし、ワードあるいはテキストファイルで作成してください。特殊なフォントや機種依存文字を避け、複雑な数式や図表を使われる場合は画像ファイルとして添付してください。
  2. 発表者が連名の場合は実質的に研究に関わった範囲にとどめ、講演者名の左肩に*をつけてください。

4)締め切り

 大会参加事前申込: 7月31日(金)⇒8月14日(金)まで
 大会発表申込・要旨提出: 7月31日(金)⇒締切ました。多数のお申込みありがとうございました。

 ※お申込いただいた全ての方に事務局から受付完了のご連絡をしております。

  すでにお申込いただいた方で、大会事務局から返信がない場合は、
  事務局にご連絡が届いていない可能性がございます。
  大変恐縮ではございますが、担当の鈴木 (suzuki_shi■sophia.ac.jp 、■を@にご変更ください)を
  CCにいれてご再送いただければ幸いでございます。
  お手数をおかけいたしますが、宜しくお願い致します。 

5)参加費

すべての参加費は当日、会場にて申し受けます。申込は上記締切日までにお願いいたします。
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大 会 : 一般(会員・非会員) ¥2,000・¥2,500、学生 ¥1,000
懇親会: 一般(会員・非会員) ¥4,000・¥4,500、学生 ¥3,000
お弁当: ¥1,000(事前予約申込者のみ)
エクスカーション: ¥2,000
シンポジウム: 無料(全てのみなさまのご参加を歓迎いたします)
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6)口頭発表方法

  1. 一般講演は、発表時間(10分)、質疑応答、交代時間を含めて15分です.
  2. 会場にWindowsパソコンを用意します。ご協力お願いいたします。
  3. PowerPointのほか、PDFでも発表可能です。
  4. スムーズなセッション進行のため、会場備え付けのパソコンを利用下さい。パソコンの切り替えやファイルの立ち上げに要する時間も発表時間枠に含めます。

7)ポスター発表方法

  1. ポスターは、A0判(横84cm×縦119cm)以内のサイズで作成してください。
  2. ポスターは9月5日(土)12時までに所定の場所に掲示し、17:30までに撤去して下さい。
  3. コアタイム(13:00-13:30)を設けています。所定の時間帯はポスターの前で質疑への対応をお願いします。
  4. ポスター掲示に必要な画鋲、テープ等は会場で準備します。