第12回(2020)大会@オンライン


第12回(2020年度)日本湿地学会 大会プログラム

※以下、発表順(敬称略)


口頭研究発表

1.恩賜上野動物園不忍池における湿地教育―「しのばずラボ・わくわく体験プログラム」の実践から―
Wetlands Education at Shinobazu Pond in Ueno Zoological Gardens “Focusing on an analysis of Shinobazu Labo hands-on activities”

  ○河村 幸子(東京農工大学連合農学研究科農林共生社会科学専攻)・飯沼 慶一(学習院大学)

2.水田稲作に関わる伝統文化に対する地域住民の意識:奄美大島の年中行事を事例として

  〇太田貴大(長崎大学)・黒田暁(長崎大学)・井口恵一朗(長崎大学)・田開寛太郎(松本大学)

3.首都圏建物屋上で異なる遮光条件で育てたオオミズゴケの成長量
Growth of Sphagnum palusture under different solar radiation at city building rooftop near Tokyo

  〇溝呂木匠太・森玲雄・矢崎友嗣(明治大学)

4.アジアに見る生態系を活用した防災・減災(Eco-DRR)事例の抽出とその傾向
Extraction of Eco-DRR cases in Asia and their trends

  〇寺村淳(九州大学工学研究院)・新井雄喜(信州大学)・長倉恵美子(日本国際湿地保全連合)・名執芳博(日本国際湿地保全連合)・古田尚也(大正大学)・島谷幸宏(九州大学)

5.生態系を活用した防災・減災(Eco-DRR)の社会実装事例における ステークホルダーの参加プロセス-アジア3か国の農村部の事例から
Processes of Stakeholder Participation in implementing Ecosystem-based Disaster Risk Reduction (Eco-DRR)-Case Studies from
the Rural Areas in Three Asian Countries

  〇新井雄喜(信州大学)・寺村淳(九州大学)・長倉恵美子(日本国際湿地保全連合)・ 林博徳(九州大学)・上原三知(信州大学)・古田尚也(大正大学)・島谷幸宏(九州大学)

6.国際司法裁判所における環境保全に関わる紛争への対応と変化
Response and Changes of Disputes related to Environmental Conservation in the International Court of Justice

  鈴木詩衣菜(早稲田大学)

7.オーストラリア・シドニー南西にあるサールミアー湖群(Thirlmere Lakes)の動物プランクトン種類数と非生物的条件:特に水位との関連
Zooplankton species richness and abiotic conditions in Thirlmere Lakes, southwest of Sydney, Australia, with reference to water-level fluctuations

  〇小林 剛(NSW州 企画・産業・環境省)・マーティン クロー(NSW州 企画・産業・環境省)・ 井伊 博行(和歌山大学)・ラッセル シール(アデレード大学)・ヘンドリック セガース(王立ベルギー自然科学研究所)・ジョアン リン(NSW州 企画・産業・環境省)・サイモン ハンター(NSW州 企画・産業・環境省)・ ティモシー プリチャード(NSW州 企画・産業・環境省)

8.印旛沼流域の谷津における湧水依存生物の分布に関わる要因
Environmental factors affecting distribution of spring-dependent-species in Yatsu small valleys in the Lake Inbanuma watershed

  〇平野佑奈・小林美保・橋本柚花・加藤大輝(東邦大学)・西廣淳(東邦大学、国立環境研究所)

9.SNSを利用した新型コロナウイルスにおける河川利用者の意識検討
Awareness study of river users of COVID-19 using SNS

  ○Wu Ximei(明治大学大学院・農学研究科)・倉本 宣(明治大学・農学部) ・Wu, X.(Grad. Agri., Meiji Univ.)・Kuramoto, N.(Agri., Meiji Univ.)

10.ラムサール条約の各地域での展開 -サロベツ原野と釧路湿原を例として-
Implementation of Ramsar Convention at local levels

  里山智紗慧(株式会社鈴木商会)・〇𠮷中厚裕(酪農学園大学環境共生学類)

11.北海道美唄湿原における5年間のCO2収支の年次変動と気象環境の関係
Interannual variations in CO2 balance related to meteorological environment for five years in Bibai Mire, Hokkaido, Japan

  〇藤岡詩乃(明治大・矢崎友嗣(明治大・植山雅仁(大阪府立大・平野高司(北海道大

12.ミズゴケの含水比が光合成速度に及ぼす影響と測定方法の検討
Effects of gravimetric water content on Sphagnum photosynthesis rate for developing monitoring methods

  〇板橋大翔(明治大学)・矢崎友嗣(明治大学)

13.2019年台風19号による多摩川河川敷の植生の変化と再生
Changes and restoration of the floodplain vegetation in the Tama River caused by the Eastern Japan Typhoon

  〇倉本宣(明治大学・農学部)・Wu ximei(明治大学大学院・農学研究科)・伊東静一(明治大学・農学部)・岡田久子(明治大学・農学部)

14.市町村指定天然記念物の湿原
Wetlands of Natural Monuments designated by municipalities

  〇高田雅之(法政大学)・富田啓介(愛知学院大学)・太田貴大(長崎大学)

14.谷津干潟の保全・活用運動の展開と湿地教育プログラムの展開過程

  〇佐々木 美貴(日本国際湿地保全連合)・芝原 達也・荒尾 一樹(谷津干潟ワイズユース・ パートナーズ)

15.「湿地教育」の理論的諸問題について(その2)

  笹川孝一(法政大学)


日本湿地学会第12回(2020年度)大会(オンライン)について

※新型コロナウィルス感染拡大予防の観点から、今年度の湿地学会大会はWeb開催となります。

(1) 開催日程および会場

□ 期間  2020年9月12日(土) 10:00~17:00(予定)
□ 会場  オンライン

(2) プログラム10:00~10:30 開会あいさつ及び発表方法等の説明

10:30~12:15 発表
12:15~13:15 昼食
13:15~14:00 総会
14:00~16:15 発表

(3) 参加・発表申込について

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