第10回(2018)大会@愛知県豊田市

第10回大会報告(pdf)


日本湿地学会 2018年度大会(豊田市自然観察の森)開催案内

(1) 開催概要

□ 期間  2018年9月1日(土)~9月2日(日)
□ 会場  9月1日(土)豊田市自然観察の森NC(愛知県豊田市東山町4丁目1206-1)
9月2日(日)矢並湿地(エクスカーションツアー:午前)と公開シンポジウム
□ 主催  日本湿地学会(第10回大会実行委員会)
□ 共催  豊田市自然観察の森
□ 協力  公益財団法人日本野鳥の会(日本湿地学会団体会員)

(2) 会場

会場:豊田市自然観察の森ネイチャーセンター(愛知県豊田市東山町4丁目1206-1)
交通案内:会場までの交通アクセスについては、
豊田市自然観察の森ホームページをご参照願います。

(3) プログラム

要旨集(ウェブ掲載版)(pdf)

9月1日(土)
09:30 会場・受付開始
09:55~10:00 開会挨拶
10:00~12:05 口頭研究発表
12:05~12:45 昼食
12:45~14:30 総会・10周年シンポジウム
14:45~16:35 口頭発表及びユース発表
16:40~17:20 ポスター発表
※発表数等によって時間変更があるかもしれませんので承知おき願います。
※バスNC発17:44→豊田市駅着18:01
18:30~21:00 懇親会

9月2日(日)
ラムサール条約矢並湿地(東海丘陵湧水湿地群)でエクスカーション。
09:45~10:00  豊田市自然観察の森NC受付(バス豊田市駅発9:17→森9:38着)
10:00~ 矢並湿地見学
12:00  豊田市自然観察の森NC
昼食
13:30~16:30 公開シンポジウム「湧水湿地の魅力とその重要性」

(4) 参加・発表申込について

<参加費・懇親会費>すべての参加費は、当日会場にて申し受けます。

参加費種別 種別 金額
大会参加費 一般会員 2,000円
学生会員 1,000円
非会員 2,500円
懇親会参加費 一般会員 4,500円
学生会員 3,000円

<参加・発表申込>※口頭発表は締め切りました
大会に参加・発表希望者は、事前に大会参加登録をしていただきます。
申込フォームに必要事項を入力・送信してください。
フォームでエラーが起きる方は、エクセルファイルをダウンロードして、メールで送信してください。
大会事務局から受領確認メールを返信しますので、それをもって受付確認とします。

参加・発表申込締め切り 7月13日(金曜日)18時
発表要旨データ送付締め切り 7月27日(金曜日)18時
・大会発表は学会員に限ります(共同講演者に非会員を含むことは可とする。)

<発表要旨>
下記の要領により作成し、大会事務局まで期限内に添付ファイルで送ってください。

  1. 要旨は、「wet-abst2018(wordファイル)、wet-abst2018(pdfファイル)」を参考し作成してください。
  2. 要旨は,原則A4版1ページ(上下左右のマージンは30mmとして、38文字38行)に収まるようにしてください。題目(和文+英文)、発表者名+所属(和文+英文)そしてメールアドレスをまず中央揃いで書き、そのあと1行空けて本文を開始してください。
  3. 原稿は、基本的にMSワードで作成し、doc(またはdocx)形式およびpdf形式の2つのファイルを添付ファイルでお送り下さい。それぞれのファイル容量は原則1Mb以内として下さい。

<口頭発表方法>

  • 発表時間(12分)、質疑応答(3分)、交代時間を含めて15分を予定しています。
  • 会場にWindowsパソコンを用意します。スムーズなセッション進行のため、会場備え付けのパソコンを利用ください(発表資料データの移しは、原則として当日の9:30~9:55又は各セッション間の休憩時間にて行ってください。)
  • PowerPointのほか、PDFでも発表可能です。

<ポスター発表>

  • ポスター発表の展示スペースは、1件につきA0サイズを予定しています。(縦:1,189 mm×横:841mm、模造紙サイズ<1,090mm×790mm>も可)
  • ポスター発表希望者は、口頭発表と同様に申込フォームに必要事項を入力・送信してください。
  • 発表者は学会員で、1人1件に限ります。なお口頭発表との重複発表はできません

(5) その他

  1. ネイチャーセンターには、飲料自販機は1台ありますが、周辺を含めて食堂等はありません。5分ほど歩いたところにコンビニがあります。
  2. 近隣の駅(名鉄豊田市駅)周辺にホテルがありますので、各自で手配をお願いいたします。

(6) 問い合わせ先

日本湿地学会2018年度(第10回)大会 実行委員会事務局
〒471-0014 愛知県豊田市東山町4丁目-1206-1
豊田市自然観察の森

事務局長:川島賢治<E-mail:kenjikws◎wbsj.org>(◎を@に変えてください)
大会委員長:富田啓介(愛知学院大学)
実行委員長:大畑孝二(日本野鳥の会)
監査:高田雅之(法政大学)

日本湿地学会 学会事務局
林博徳(九州大学)info◎j-wetlands.jp(◎を@に変えてください)


第10回日本湿地学会大会特別公開シンポジウム

「湧水湿地の魅力とその重要性」

■ 企画主旨
湧水湿地の存在は、数年前までは全国的にはあまり認知されていなかった。2012年7月に東海丘陵湧水湿地群がラムサール条約湿地に登録され、その後湿地学会等での研究発表、環境省の重要湿地(改訂版)への網羅的な選定、「湿地研究」(8号)で特集が組まれるなど近年はその存在と評価が高まってきた。
湧水湿地をラムサール条約湿地に持つ豊田市での大会に合わせ、東海地方を中心とした湧水湿地研究の最前線とその保全に関して研究者と共に広く市民に伝える。

■ 期間  2018年9月2日(日)13時30分~16時30分
■ 会場  豊田市自然観察の森NC(愛知県豊田市東山町4丁目1206-1)
■ 主催  日本湿地学会(第10回大会実行委員会)
■ 共催  豊田市自然観察の森
■ 協力  公益財団法人日本野鳥の会(日本湿地学会団体会員)、湧水湿地研究会
■ 開会挨拶 湿地学会長
■ 基調講演
1、「湧水湿地を知り尽くす: 東海地方1,600箇所の踏査から見えるもの」
富田啓介(愛知学院大学講師・湧水湿地研究会会長)
■ 発表
1、「湿地の昆虫の遺伝的多様性、ヒメタイコウチとハッチョウトンボ」
南基泰氏(中部大学教授)
2、「湧水湿地のヒメヒカゲ-岐阜県東濃地方の動向」
河合和幸氏(可児ネイチャークラブ)
3、「湧水湿地にみる自然の価値:中津川市岩屋堂のハナノキ自生地を例として」
佐伯いく代氏(筑波大学准教授)
4、「葦毛湿原の湿地復元事業」
贄 元洋氏(豊橋市文化財センター)
5、「東海丘陵要素の保護のためのガイドライン」
秋山俊希氏(名古屋工業大学学生)・増田理子氏(名古屋工業大学教授)
6、「中国地方の湧水湿地の特徴とその保全:特にため池とかかわりのある湧水湿地について」
下田路子氏(前常葉大学教授)

■ 会場との意見交換・質疑応答
■ 総括