★ 日本湿地学会 第3回大会プログラム★
※大会案内では「当日は印刷物としての要旨集は配布いたしませんので、ご注意ください。」としましたが、当日印刷物をご用意できることになりましたのでご留意ください。
口頭発表 午前の部(10:00-12:00)
1.『日本における湿地の文化33選』の制作と今後の発展方向~湿地の文化と技術のインベントリー作成(3) 発表要旨01(pdf)
安藤元一(東京農業大学)、小林光(自然環境研究センター)、笹川孝一(法政大学)、佐々木美貴(日本国際湿地保全連合)、辻井達一(日本国際湿地保全連合)、名執芳博(日本国際湿地保全連合)
2.『湿地の文化と技術』北海道版インベントリーの作成に向けて 発表要旨02(pdf)
牛山克巳(宮島沼水鳥・湿地センター)、笹川孝一(法政大学)、辻井達一(日本国際湿地保全連合)、佐々木美貴(日本国際湿地保全連合)、名執芳博(日本国際湿地保全連合)、安藤元一(東京農大・農・野生動物)
3.デジタルカメラによる湿原環境のモニタリング 発表要旨03(pdf)
高田雅之(北海道立総合研究機構環境科学研究センター)、小熊宏之(国立環境研究所)、井手玲子(国立環境研究所)、丹羽忍(北海道立総合研究機構環境科学研究センター)
4.サロベツ湿原における流路を通じた流出について 発表要旨04(pdf)
武地遼平(北海道大学大学院農学院)、井上京(北海道大学大学院農学研究院)、高田雅之(北海道立総合研究機構環境科学研究センター)
5.ヨシ濾床伏流式人工湿地による面源と点源負荷の処理 発表要旨05(pdf)
櫻木宏明(北海道大学大学院農学院)、井上京(北海道大学大学院農学研究院)、加藤邦彦(北海道農業研究センター)、横田岳史(北海道農業研究センター)、千田智基(環境省北海道地方環境事務所)、家次秀浩(株式会社たすく)、プラディープ・クマール・シャルマ(北海道大学大学院農学院)
6.外来種がすみにくく在来種がすみやすい湿地環境修復実験-琵琶湖周辺内湖を事例として- 発表要旨06(pdf)
西野麻知子(琵琶湖環境科学研究センター)、井上栄壮(琵琶湖環境科学研究センター)、川瀬成吾(近畿大・農)、細谷和海(近畿大・農)、大野朋子(大阪府大・生命環境科学)、前中久行(元大阪府大)
7.宍道湖における突発的な水草の分布拡大について 発表要旨07(pdf)
國井秀伸(島根大学汽水域研究センター)
8.再生氾濫原アザメの瀬におけるコイ科魚類の産卵状況調査 発表要旨08(pdf)
小崎拳(九州大学大学院工学府)、林博徳(九州大学大学院工学研究院)、中島淳(福岡県保健環境研究所)、島谷幸宏(九州大学大学院工学研究院)
特別セッション「氾濫原湿地の保全と再生」(13:30-15:00)
コーディネーター: 島谷幸宏(九州大学)
パネリスト:萱場祐一((独) 土木研究所自然共生研究センター)、河口洋一(徳島大学)
佐々木美貴(日本国際湿地保全連合)、西廣淳(東京大学)、皆川朋子(福岡大学)
口頭発表 午後の部(15:15-18:00)
9.日本の湿地保全運動と国際制度への参加 発表要旨09(pdf)
阪口功(学習院大学)
10.開発途上国における湿原管理計画策定に向けた課題~事例:アルバニア国ディヴィアカ・カラヴァスタ国立公園~ 発表要旨10(pdf)
寺田佐恵子((独)国際協力機構(JICA))
11.メコン-チャオプラヤ河流域における二次的自然環境の保全とワイズユース-現地研究機関との協力による淡水魚類分布実態調査と標本コレクション構築- 発表要旨11(pdf)
多紀保彦((財)長尾自然環境財団)、打木研三((財)長尾自然環境財団)、渋川浩一((財)長尾自然環境財団)、菰田誠((財)長尾自然環境財団)、名執芳博((財)長尾自然環境財団)
12.事例報告:コスタリカ国バラ・デル・コロラド野生生物保護区における住民参加型管理プロジェクト 発表要旨12(pdf)
新井雄喜((独)国際協力機構(JICA))
13.インドネシア・中部カリマンタンにおける泥炭湿地開発の経過と排水路の影響
井上京(北海道大学大学院農学研究院)、Haiki Mart Yupi、Untung Darung、高橋英紀
14.熱帯泥炭湿地林の生態系と水循環 発表要旨14(pdf)
橘治国(環境クリエイト、HIHC)、駒井幸雄(大阪工業大学)、滝和夫(千葉工業大学)、山本浩一(山口大学)、Salampak Dohong、UntungDrang、Suwido Limin(UNPAR)、Rofiq Iqbal(ITB)
15.米国カリフォルニア州のミティゲーションバンク契約における生態系サービスの考慮範囲 発表要旨15(pdf)
太田貴大(名古屋大学工学研究科)、林希一郎(名古屋大学エコトピア科学研究所)
16.圃場整備済み水田における冬季湛水が水田内生態系に与える影響~冬季湛水後1年目の調査結果~ 発表要旨16(pdf)
横内良介(九大工学府)、山下奉海(九大工学研究院)、佐藤辰郎(九大工学府)、島谷幸宏(九大工学研究院)
17.干潟再生に関するリスクとベネフィットの環境コミュニケーション 発表要旨17(pdf)
山下博美(名古屋大学大学院環境学研究科)
18.旅をする鳥-シギ・チドリ類-が伝える”博多湾湿地群の重要性” 発表要旨18(pdf)
富田宏(九州大学大学院システム生命科学府)、服部卓朗(NPO法人ふくおか湿地保全研究会)、清野聡子(九州大学工学研究院)
19.今津干潟の保全と再生について 発表要旨19(pdf)
馬場崎正博(福岡市環境局温暖化対策部)、小林登茂子(福岡市環境局温暖化対策部)
ポスター発表・懇親会(18:30-20:00)
P1.干潟生物の市民参加型調査と人材育成プログラム~「調査リーダー研修会」~ 発表要旨1(pdf)
佐々木美貴(日本国際湿地保全連合)、中川雅博(日本国際湿地保全連合)、鈴木孝男(東北大)
P2.石狩泥炭地跡地における幌向湿原の再生計画 発表要旨2(pdf)
矢部和夫(札幌市立大学)、猪子長(国土交通省北海道開発局札幌開発建設部)、坂元直人(株式会社エコテック)、高田雅之(道総研環境科学研究センター)、辻井達一(北海道環境財団)
P3.ラムサール登録湿地中海に作られた米子水鳥公園の保全について 発表要旨3(pdf)
神谷要・桐原佳介(中海水鳥国際交流基金財団)
P4.松浦川における止水性二枚貝の生息場とその物理環境に関する研究 発表要旨4(pdf)
稲熊祐介(九州大学大学院工学府)、林博徳(九州大学大学院工学研究室)、小崎拳(九州大学大学院工学府)、劉佳(九州大学大学院工学府)、島谷幸宏(九州大学大学院工学研究室)
P5.Distribution of Nutrients during Flood Event in Azame-no-se Floodplain
Thanti Octavianti, Liu ja, Hironori Hayashi, Shinya Ikematsu, Yukihiro Shimatani
P6.メコン-チャオプラヤ河流域における二次的自然環境の保全とワイズユース-現地研究機関との協力による淡水魚類分布実態調査と標本コレクション構築-
多紀保彦((財)長尾自然環境財団)、打木研三((財)長尾自然環境財団)、渋川浩一((財)長尾自然環境財団)、菰田誠((財)長尾自然環境財団)、名執芳博((財)長尾自然環境財団)
第3回(2011)大会のご案内
■特別セッション: 『氾濫原湿地の保全と再生』 河川沿いにある氾濫原湿地は、多様な生物の生息場としての機能を有している。しかしながら、本邦の氾濫原湿地の多くは、現在その生態的機能を失いつつあり、その環境の保全・再生が急務である。本セッションでは、パネリストらによる研究成果の報告に加え、氾濫原環境の保全・再生へ向けた課題や今後の展望について議論を展開する。 コーディネーター: 島谷幸宏(九州大学) パネリスト: 萱場祐一((独) 土木研究所自然共生研究センター)、河口洋一(徳島大学) 佐々木美貴(日本国際湿地保全連合)、西廣淳(東京大学)、皆川朋子(福岡大学) |
プログラム:
◆平成23 年9 月3 日(土) 日本湿地学会第3 回大会研究発表会
10 : 00 ~ 12 : 00 口頭発表
12 : 00 ~ 13 : 30 総会・昼食
13 : 30 ~ 15 : 00 特別セッション「氾濫原湿地の保全と再生」
15 : 00 ~ 15 : 15 休憩
15 : 15 ~ 18 : 00 口頭発表
18 : 30 ~ 20 : 00 懇親会+ ポスター発表
◆平成23 年9 月4 日(日) エクスカーション(自然再生湿地“アザメの瀬”)
10 : 00 武雄発
11 : 00 ~ 12 : 00 アザメの瀬到着後 アザメの瀬の説明および地元住民と交流
12 : 00 ~ 13 : 00 昼食
13 : 00 ~ 14 : 30 アザメの瀬現地見学
15 : 30 武雄温泉駅着 解散
※エクスカーション行き先自然再生湿地“アザメの瀬” の概要はこちら:
http://www.qsr.mlit.go.jp/takeo/torikumi/azame/index.html
開催期日:
平成23 年9 月3 日(土) ~ 9 月4 日(日)
学会会場および宿泊場所:
武雄温泉ハイツ(佐賀県武雄市) http://onsen-heights.jp/
参加料:
一般: 2000 円、学生: 1000 円
※別途宿泊費8000 円程度(一泊朝食付き)、懇親会費4000円 がかかります。
※エクスカーションは無料です。
※大会参加費、懇親会費については当日会場でお支払い下さい。
宿泊費については参加者各自で直接宿泊先にお支払い下さい。
申込み方法:
発表希望(口頭or ポスター) の有無を含め、E-mail もしくは、FAX にて下記連絡先にお申し込みください。以下の申し込みフォームをご利用ください。
【申し込みフォーム】
氏名 | |
会員・非会員の区分 | 会員 ・ 非会員 |
発表の有無 (口頭発表かポスター発表か希望するものをどちらか) |
口頭発表を希望 ・ ポスター発表を希望 ・ 発表しない |
懇親会参加希望の有無 | 有 ・ 無 |
エクスカーション参加希望の有無 | 有 ・ 無 |
宿泊予約希望 | 希望する ・ 希望しない |
滞在日程 | 2011年9月 日~9月 日( 泊) |
大会参加及び発表申込みの締め切り:
平成23年7月31日(日)まで
発表要旨の締切:
平成23年8月19日(金)まで
発表要旨について:
下記の要領(A4 サイズ1頁、上下左右に25mm のマージン)で発表要旨を作成し、大会事務局にメールにて送付してください。
1.原稿は、日本語は MS 明朝かゴシック、英語は Times New Roman、Arial 又はCenturyでご作成ください。
2.原稿の文字は10ポイント前後の活字をご使用ください。
3.連名の場合、講演者の氏名前に*印を付して下さい。
※E-mail の添付ファイルで送付してください。
(マイクロソフトワード、ジャストシステム一太郎、もしくはPDF ファイルのみとします)
※発表要旨の締切までに届かない場合は、発表取りやめとみなします。
※発表申し込みをしていない方の発表要旨は受け付けません。
※要旨集は事前にウェブサイトから一括ダウンロードできるようにいたします。
当日は印刷物としての要旨集は配布いたしませんので、ご注意ください。
ポスター発表について:
ポスターのサイズは、縦1189mm×横841mm(A0)まで
(ラックに直接貼り付ける形になります)
口頭発表について:
発表用に使えるパワーポイントは2007です。(pptもpptxも対応できます)
問合せ先・お申し込み先:
〒819-0395 福岡市西区元岡744 番地ウエスト2 号館1008 号
九州大学大学院工学研究院 流域システム工学研究室宛
※会場へのアクセス
最寄りの駅=武雄温泉駅(JR)
例えば東京から武雄温泉駅までは、本数の利便性を考慮すると「福岡空港」経由が良いようです。
福岡空港→博多駅(福岡市営地下鉄利用:約6分)
博多駅→武雄温泉駅(JR特急かもめorみどり利用:約1時間)
武雄温泉駅から武雄温泉ハイツまでは、公共交通手段があまりないので、
タクシー(1000円程度)をご利用いただくことになりますが、
マイクロバスでの送迎を検討中です。
(武雄温泉ハイツウェブサイトのアクセス情報を御参照ください)
■主催: 日本湿地学会
■共催: 佐賀水ネット、NPO 法人アザメの会、氾濫原研究会
■後援: 九州大学大学院工学研究院附属循環型社会システム工学研究センター